段ボール箱は猫のアトラクション
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今日は猫のことを。
自粛生活でますますネット通販の利用頻度が上がった。なので段ボール箱が部屋の片隅で無造作に置かれたままになっている事が多くなった。おかげさまで猫が、特にやんちゃ姫のお琴さんが、段ボール遊びに夢中になっている場面をよく見る。嫌ほど見る。アホほど見る。
お琴が大好きなのは、箱だけでなく中の梱包材も、なのだ。画像のように、わちゃわちゃと手でこねくり回し、齧ったりもするが齧るのは誤食が怖いのでやめて欲しい。
もちろん、齧り始めたら梱包材は没収しておりますよ。誤食は怖いです。運良く腸を通過してウンチに混ざって排出されればいいけど、体内で詰まったり、臓器に絡まったりしたら命に関わるので開腹手術になる。えらいこっちゃなのだ。
梱包材がなくっても、箱があれば楽しめるのさ。と言わんばかりに中に入ってゴロンゴロンと暴れ始める。とても楽しそうだけど、人間目線ではこれの何がどう面白いのかさっぱり分からない。
寝転がって謎のシャドーボクシングが始まる。ほんと、これの何が面白いのか。こんな空箱をいつまでも部屋に放置したくないので、さっさと終わらせてくれ。
早くそこから出て行け。その箱をさっさと畳んでゴミに出したいんだ。
すると、私とお琴の楽し気??なやり取りが気になったのか、同居猫のコッペさんが箱に近付いてきた。お琴とコッペさんは仲良しではない。お琴が一方的にコッペさんを嫌っているのだ。初対面からもう3年過ぎたんだけどな、存在は認めるが近付くな(byお琴)のまま、二匹の距離は縮まらない。まぁ無理に仲良くせんでもええけど。
嫌いなコッペさんが近寄って来たせいで、遊ぶ気力を失くしたお琴。だったら早く出てくれ。
早く箱から出て行ってもらいたいが、お琴もコッペさんがいるから出るに出られない(笑)。コッペさんは天然なので、今の状況をまったく把握していない。お琴に向けて、僕は攻撃しないよのサインを送る。ひたすら目を細めシバシバさせながらアピール。しかし箱に隠れててお琴からは見えてなさそうだ。
ああ、もう完全に見つめ合って?動かない。お琴が自分を受け入れてくれるのを待つコッペさんと、コッペさんがその場から去るのを待つお琴。そして、お琴が箱から出るのを黙って待つ私。奇妙な三つ巴の出来上がり。