ティッシュ見張り番

前回に続いてコッペさん。

テーブルの上には上がって欲しくないんだ。でも、うちの猫たち２匹とも何度叱っても分かってくれやしない。特にコッペさんなんて、テーブルの上でお寝んねしよる。

そのコッペさん、何故かティッシュ箱の中に手を突っ込んで、そのまま寛ぎウトウト気持ちよさそうにテーブルの上を満喫する趣味がある。

その姿が可愛くて、どうにも叱ることが出来なくなるから困る。困ると言いながら写真撮る。ネットに上げて絶賛する。困るんだけど困ってない（笑）。

ところでティッシュといえば。

新型コロナ騒動からのデマで、どの店へ行っても紙がない。どっかの転売ヤローが流したデマのせいで、トイレットペーパーやティッシュなど紙製品が、情弱どもに買い占められ、店頭から消えている。マスクの次はこれかい。そのマスクも未だに店頭入荷未定状態やで奥さん。

今回のデマによって更に紙製品が品切れなんだけど、シャレにならんのは、生理用品や紙おむつが買えないことだわ。これホント、近所付き合いが億劫で日頃から希薄な、私みたいな人は「困ったときはお互い様のお裾分け」は非常に高いハードルだ。ま、今はSNSで募るのもアリだけど…特に生理用品なんて、気付いたらもう僅かしかない！買わねば！ってなるパターンよくあるよね。今は物流も停滞気味だしすぐに必要な場合とかだともうどうにも…

だからその件でTwitter見てると、悲痛な呟きが大半だ。そりゃそうだ。だって本当に「どこにもない」んだもん。店員さんも困り果てている。購入個数を制限しても聞こうとしない買い占めクソ野郎や、品切れに対してクレームつけるクソ客への応対に疲労困憊している様子が痛々しく投稿され続けている。一部のバカどものせいでみんな困ってる。

こういう事態には、人の本性が出る。日本にもまだこんな沢山、自分本位でガメつい奴がいるんだなぁ。若い人、見た目が怖そうな人よりも、一見普通な、どこにでもいそうな年配者や主婦が多いような。

うちは幸いにも、犬猫がいるので粗相の後始末に、ティッシュやトイレットペーパーは常にストックしてあったし、たまたま生理用品も2ヶ月分は残ってた。

マスクも夫が会社のストックを持ち帰ってきてくれた。お徳用レギュラーサイズは、女性が付けるには大き過ぎました。横に大きくはみ出して、耳にかけるゴムがユルユル、動いていると徐々に目に覆いかぶさってくる。こりゃもうマスクの機能を果たしてない。でもサイズの合うマスクは今どこにもない。だけど、無いよりはマシ。上を3分の1ほど折り曲げて使ってます。横幅はもう諦めた（笑）

外の世界を知らない猫を取り囲むのは平和と幸福。

早くこの騒動が沈静化しますように。正直言うと、もう東京五輪とかどうでもよくなった。そんなのより、どこかふらりと出掛けたい。不謹慎かもだけど、人混みの少ない東京の街を、あてもなく歩き回りたい。商業施設は開いてなくていい。空と街並みの中に溶け込んで、凡ゆる欲や俗を洗い流したい。