失念ぱーく

だんだん猫ブログになりつつある

思い出の画像たち・北海道・たぶん美瑛


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はてなブログには、読み応えある、読んで為になるような記事を書く知識と話題が豊富で文才あるブロガーさんが沢山いらっしゃいますが、私の方は残念ながらウンコの部類です。ネット上に漂う、暇と鬱憤と微かな自己顕示欲が混ざった吐しゃ物です。でも書いてる本人はとっても楽しい。そして今回もリアルタイムな話題がないので過去に撮った画像をフォルダから引っ張り出して記憶をほじくり出して遊びます。

 

もう10年は前になるかね、北海道旅行へ行った時に撮ったやつだね。藁で作っただるまやね。可愛いから撮ったんだわね。どこだったかね、たぶん美瑛だったかな。


初めての北海道旅行。11月初旬だったからというのもあるけど、当時の私は北国をナメていた。防寒アイテムで必須なはずの手袋を持ってこなかった。ニット帽にマフラーはちゃんと用意して来たのに。


この失敗のおかげで、折角の絶景を思うように撮影出来なかった。土産売り場にも手袋は置いていなかった。「熊出没注意」の黄色い軍手しかなかったから、仕方なくそれを買って装着した。何もつけないよりはマシだった。


普段暮らしている神奈川では体験できないであろう、キンキンに冴えた冷気に包まれ、体内でガリガリ君が何本作れたかって位に、胸の奥から冷たさを感じていた。


そんな中、この大きな藁のだるまが妙に可愛く見えたので、指先をヒリヒリさせながらデジカメのシャッターを切っていた。10年経った今、改めて見たらそれ程でもない。嗚呼、もっと白樺並木とか山とか花畑とか撮ればよかったかなぁ。ところでこの藁だるま、今もあるのかな。それ程でもないなんて書いた直後だからか、また段々可愛く見えてきた。

 

藁だるまの背景に、広大な大自然が広がっておます。奥の方にお山が見えます。北海道はとても広いです。しかし、どう考えてもこの地域が長年「住みたい都道府県ランキング」上位なのが信じられんのです。だって寒過ぎるし、寒過ぎるし、寒過ぎるから。


でも観光地なら素晴らしいと思う。私の中ではダントツに一位である。寒過ぎるけど景色は綺麗だし、食べ物は美味しい。広ーい中に沢山の観光スポットがある。だからたったの二泊三日旅行だけでは語れない。やっぱり北海道は良いところ。寒過ぎてもいつかまた行ってみたい。


現地で食べたジンギスカン鍋と、毛ガニがとんでもなく美味しかった。でも

「私、毛ガニだったら毎日食べれる」

とか言ってる人がいた。嫌いだそんな奴。