失念ぱーく

だんだん猫ブログになりつつある

2019年最初に何か書かなきゃさ

そうよ、ブログをほったらかしてたら年明け。去年の年越し蕎麦も年末番組もオショガツもとっくに終った。忙しいんだか暇なんだか分からんままの1月です。皆さんお元気ですか。今はイベントの度に平成最後の…という枕詞がついてくる。

 

平成最後の年末年始TV番組も、年末はこれまでよりも名残惜し気で色々てんこもりな感じでしたが、お正月はあまり特別な感じはせんかったな…と、思ったけどよく考えたら私、元日は殆ど寝てたわ。見ていないんだからそりゃ印象に残っとらんわ。

 

いやでも、見たい番組自体がなくなってるんだわね。夫が見ているのを隣でただ見てるって感覚。夫は昔っからTV番組をほぼBGM感覚で付けっぱなしにして過ごす人。私は逆で、一人でいたらTV番組は見ない。音楽は好き。好きなジャンルは「今から○○聴きたい」と思った時に聴く。BGM的に流すのはJAZZが多いけど、再生時間のわりにあまり覚えてない。知識もほぼ入ってない。そして最近になって「Amazon Music Unlimited」に加入したんだけど、それから急激にJ-POPを聴くようになった。本来大好きな60~70年代洋楽よりも多く、昭和歌謡曲やフォークソング、90年代バンドブームから、当時は毛嫌いしていた小室ファミリーやあゆなんかも聴くようになった。そして勿論、今の若手ミュージシャンの楽曲なんかも、とにかくおすすめ欄に表示されたものをじゃんじゃん再生しておる。いやぁ楽しい。

 

 

 

そもそも私、プライム会員なので使わんと勿体無いからねぇ。

ちなみに、主に視聴するデバイスはTV。民放はあまり見ないけどYouTubeや、Netflix、Huluなど配信サービスをTVで見る。なんだやっぱりTVという家電に依存しているではないか。だって昭和の人間だもの、大きな画面が好きなんだよ。老眼も進んできたことだし…

 

で、すっかり雑食になった私の音楽嗜好のせいで、アマゾンミュージックアプリのマイミュージック欄がエライことになってしもうとる。リストに分けることができるって後から知ったけど、それも面倒くさいなぁ…

 

と、今回はここまで。寝る。

 

 

愛犬がイボ切除手術したんだけどデブだから術後服がパツパツ

 

ああ、タイトル欄で今回書きたいことすべて言い切ってしまった。

 

勿体無いからいつものように取り留めなくダラダラ書いていきます。もう12月ですっかり真冬の寒さ、そして徐々に年の瀬の声がする。普段はだいたい暇な私にも忙しい時期だ。しかしこんな時に限って、もう過ぎてしまった事について書きたくなってしまうのだ。ただ今午前1時半。何やってるんだか。

 

11月9日に愛犬ポテルカが、腹部のイボを取る手術を受けました。

そのイボは、一昨年に見つかった。発見当初の大きさはまだイクラの粒ほどの小さな丸いしこりだったが、素人判断で済ませるのは危険だと思いすぐに病院で診察。注射器で内部組織を採取し、目視の段階では単なる老廃物の塊で腫瘍ではなさそうだと獣医師さんの判断。その後、念のため検査に出してもらったが、同じ診断に終わっていた。しかし、今年に入ってからイボは急に大きく目立ってきて、トリミングに行った時も、M永チョコボール(キャラメル)大に膨らんだイボを見て、長年ポテルカを担当しているトリマーさんがとても心配していた。

 

愛犬ポテルカは、もう8歳。今月20日でついに9歳を迎える。ペット界隈では犬の7歳以上はシニア扱いで、毎日のゴハンも高齢犬用に切り替え始める頃だ。

 

そして、ポテルカはヨークシャーテリアの体重の基準値である「3㎏以下」を超過している。ポテルカをベタベタに溺愛している夫が、甘やかしておやつをあげまくるからだ。ポテルカも自分を甘やかす相手を見極めているので、どんなに騒ごうが、ごねようが絶対にあげない私には決しておねだりしないのに、夫に対してはしつこい位にねだる。傍目にはほぼカツアゲ状態だが、夫には「自分だけに甘えてくれる」と、特別に感じる様で心地よいらしい。「困ったな~」とかこぼしつつも嬉しそうである。そんな日々が続き、今年の夏、ポテルカの体重は遂に4㎏の大台に乗ってしまった。

 

さすがに獣医師さんからも釘を刺され、夫も本気でポテルカの健康管理について考えるようになったみたいだ。そんな経緯もあり、毎月のフィラリア予防でレボリューションを投与するのに、我が家は自宅ではなく病院でやってもらっている。体重測定とイボの経過観察ついでに首の後ろに塗ってもらう。

 

体重の方はなんとか3㎏台に戻ったものの、イボの方は少しずつ大きく、形もハッキリしてきていた。私はもう8月の時点で切除してもらおうと決めていたけど出来るなら麻酔の負担を軽くしたいので、もう少しダイエットを頑張ってみることに。

しかし、体重は3.8kgから一向に減らず。そして問題のイボは更に大きくなり遠目からでも分かるように。さすがにもうこれは引き延ばせないと病院へ手術の意向を伝えに行き、ようやく、11月初旬にイボの切除、日帰り手術の予約を取ったのでした。

 

イボの正体は切ってみないと分からない。これがもし腫瘍であれば、大学病院へ病理検体に出すそうだ。どうかどうか、悪い物ではありませんように。ひたすら祈った。

 

そして手術当日、午前10時ごろにポテルカを連れて行った。

それから時間の経つこと夕方6時半だったか。病院から電話連絡があり、手術は無事に終了したと伝えられすぐさま病院へ向かったら、麻酔から覚めたポテルカはとても元気そうだった。痛み止めが効いているのか痛がる様子もなく、手術の縫合もきれいだった。そして問題のイボは、腫瘍でもなんでもなくて発見当初と同じ、垢の塊だった。だから病理検体に出す必要もなくなった。ああ、よかった。本当によかった。

 

しかし、残るは術後のケアである。傷口を舐め壊すので、術後服なるものを着させる必要があった。

 

エリザベスウェアっていうんだよ。

 

www.full-of-vigor.jp

 

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パツパツエリザベスウェア

残念なことに、パツパツになってしまった。マジックテープがギリギリで留められるものの、身体にフィットし過ぎているので、決して着心地の良いものではなさそう。

 

しかしサイズを上げてしまうと長さが余ってしまう。着たまま排泄できるようにデザインされているので、長さが合わないとオシッコが服に付いちゃう。

 

公式サイトで着用例を見ても、ポテのように窮屈そうな子が見当たらん。ああ、うちの犬はデブなんだ・・・・。

 

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レスリング服のようです

 

何はともあれ手術成功で予定通り当日帰宅できたものの、パツパツレスラー服が相当気に食わないらしく、訴える目でこちらを見ている。とにかく不貞腐れているが、まだまだそれを脱がせる訳にはいかない。この服がどうしても嫌なら、首にエリザベスカラー巻くのに変更してもいいが、エリカラは更に嫌がるし(笑)。

 

それからしばらく経って、傷口が痛くなってきたらしく、リビングのコタツに籠ってクーンクーンと鳴き始めた。有り難いことに食欲は有り余るほどにあるので、いつものカリカリに痛み止めの錠剤をそのまま混ぜ込んだら、それごと一気に平らげてくれた。

 

夜遅く、痛み止めが効いて眠っているポテを眺めていたら、そこで大変なことに気付いた。ポテ、帰宅してからまだ一度もトイレに行っていないのだ。前日夜から絶食、当日朝から絶飲だったものの、帰ってからガブガブ飲んでガツガツ食べてるんだから、そろそろ出してもいい頃なのに。困ったぞ。実はポテのやつ、ストレス溜まったり不安になったりすると、専用のトイレで排泄しなくなる。夫や私の布団の上やリビングのソファに粗相し出すのだ。今のポテは間違いなくストレスMAXだから、これは絶対にやるぞ・・・と思っていたら、早速、夫の寝室から悲鳴が。

 

そうです、やられました。たっぷりのオシッコ。そして廊下の照明を付けると、30cm間隔でウンコが。予測していた事態が起こった。

 

犬のトイレ事情は、猫よりも複雑です。

大急ぎでベッドシーツを張り替え、ウンコが散らばっていた廊下には消臭スプレー。ポテの粗相は一旦始まると、直るまで一週間はかかる。しかし今回は、抜糸の日までストレス要因を排除してあげられない。ポテが不満な状態でも、ちゃんと今までのようにトイレで出来るようにしてやらねばならない。

 

猫と違って、犬の家庭用トイレは犬本来の本能に従っていないらしい。猫は自分のねぐら近くで排泄するけど、犬はそこから離れた外で排泄するのだ、と教えてもらった記憶がある。誰から教えられたのかは失念した。

 

今時の犬の飼い方は、「犬=番犬」だった昭和の頃とは違って「ペットという家族の一員」である。人と同じように室内で暮らし、室内で飲食・排泄を済ませ室内で寝る。少し悪く言うと、家族同様に愛するという名目で人間と同じ生活環境を強いている。わざわざウンコ袋持って外へ出るよりも、室内に設置した専用トイレで排泄してくれた方が人間に都合よいからだ。そして話は逸れちゃうけど、中にはベッドで一緒に寝るという飼い主もいる。私はポテと一緒に寝るのは、正直言って勘弁してほしい。しかし眠りから覚めると、奴は私のベッドの上で、私の脛を枕に堂々と寝転がっている。その幸せそうな寝顔を見たら、もう叱ることが出来ない。終わった。私は終わった。絶対になりたくなかった「犬バカ」になりつつある。終わった。

 

私を堕落させ続ける悪魔的可愛さを持つポテは今、傷口の痛みとパツパツレスラー服のストレスから、トイレがちゃんと出来なくなり数日経過しても直らない。特にリビングのソファと、夫のベッドシーツの上に粗相する。

 

本当はよくないのかも知れないけど、朝昼晩の3回に分けて散歩に連れ出し、外で用を足させることにした。勿論、ウンコ袋とオシッコを吸わせるペットシーツに消臭スプレー持参で出掛けた。

 

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パツパツレスラーお散歩中

うわー、背中のマジックテープほんまにギリギリやん(笑)こんなに太ってなかったら、もっと快適に着用できただろうに。これは全て飼い主である私と夫の所為。ひたすら反省。

 

外だと難なくスルっと?用を足す。すれ違う人に「ピンクの服可愛いね」と褒められたよ。手術後に着せる服なんですと話すと「あらそうなの~、でも元気そうでよかったわね」と笑顔でその方は去って行かれた。そうなの術後経過は良いんだけど、トイレ事情が難儀なの。でも体調も崩さずお薬も飲んでくれるんだから、良い事だよね。

 

そしてまた話を逸らす。ポテはどうやら「可愛い」という言葉を理解しているようで、言われるととてもご機嫌になる。そして何故か「デブ」を「可愛い」と同様に喜ぶ。これは私がふざけてポテに何度もデブデブと連呼していたからだ。これも反省。

 

しかしまた一難。これで何とかなると思っていた「お外トイレ作戦」も、天候に阻まれた。ポテは雨が降って路面が濡れると、絶対に用を足さない。いやそれどころか歩くのもイヤな様子。諦めて家に戻ったら、早速、リビングのカーペットに大小両方やられた。

 

何日か経つと、ポテが尿意・便意を催す瞬間が何となく分かるようになった。何と説明すればよいのか、言葉で言い表せない独特のソワソワした様子になる。それに気付いたら、トイレとシーツを床一面に敷いたケージに入れて、用を足すまで扉を閉めて待つようにした。そして終わったら、もうこれ以上ないって位に褒めて褒めて褒めまくった。ダイエットの為に控えていたおやつもあげた。背に腹は代えられない。

 

そしてやっぱり気になる。傷口がきれいに塞がるまで脱がせられない、このパツパツ。私から見ても窮屈そうで気の毒だ。どうにか少しでも緩くできないか…

 

 

できた。

 

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紐通して結んだよ

簡単じゃないか。なんでこんな簡単な事を、今まで思いつかなかったのか。これでお腹周りはだいぶ楽になったはずだ。

 

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猫のコッペさんと仲良し

紐はそこらへんにあった物を使った。不器用なのでこれが私の限界だ。結び目がヒラヒラ揺れるもんだから、猫が興味示しておる。同居の猫がもう成猫で助かった。これがまだ仔猫だったら、じゃれて飛びついてポテを怒らせちゃうだろうから。

 

でもね、お腹周りは楽になったけど、胸周りはまだパツパツ。しかしこの部分は調整できない。裁縫が上手な人なら、布を継ぎ足したり出来るんだろうな。不器用な飼い主でごめん。

 

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ウェア改造前だけど気に入ってる写真だから載せる

 

術後から一週間経って、ウェアを脱がせ傷口を確認すると、それまでわりときれいに回復中だったのに、ここに来て急に赤くなって腫れている。驚いて手術した病院で診てもらったところ、それ程悪い状態ではないが確かに赤くなっているので、抗生物質の錠剤を3日分出してもらう。ついでに今着せている服が窮屈でつらそうだと相談した。しかしまだウェアを脱がせられる状態ではなく、ポテは寂しかったり構ってほしくなると、身体の部位を舐め続ける癖があるので、間違いなく傷口を舐め壊す。なのでイチかバチかで、エリザベスカラーを病院から借りた。

 

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エリカラ付けて、即行はずした

で、カラーを付けた途端に激しく怯え始めた。抱きかかえている間もずっと震えっぱなしで、帰宅して部屋に下ろしても、完全に固まって一歩も動かない。だからすぐにエリカラ作戦終了。つらいけどポテにはもう少しの間だけ、頑張ってもらうことに。

 

ケージの扉閉めて待つ作戦も上手くいって、ソファやシーツが汚れることはなくなった。後はポテが自発的にトイレへ行って用を足すだけ。

 

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抜糸後に撮影。

そしてやっと、抜糸の日が来た。傷口もきれいに塞がって、腫れも引いていた。これでポテは不快なパツパツを脱ぐことが出来た。ポテにとって、そして私にとっても長い10日間だった。しかし、服を脱いでもポテはまだ自発的にトイレへ行かず、抜糸の日から更に一週間経ったが、もうここまで来たら私も夫も慣れてしまって、あまり苦に思わなくなってきた。

 

そこで、11月3連休にポテを連れて遠くへ出掛けようかと。

気分転換になるんじゃないかってことで、23日に高尾山へ出掛けた。見知らぬ土地で見知らぬ人々と沢山すれ違い、山の景色と空気をたっぷり楽しんだ。ポテも楽しそうだった。

その気分転換が効いたのか。帰宅して、疲れたのか暫く炬燵の中で爆睡していたポテ。目が覚めて炬燵から出てきたら、そのまままっすぐトイレへ向かい、迷うことなくトイレでオシッコした。この時私は驚きと喜びが一気に押し寄せ、時間が止まったように感じていた。犬のシッコでここまで歓喜できるなんて、飼い主の特権だ。いやそんな特権より普通にトイレしてくれ(笑)。

 

それから日々を重ねて12月20日。実は今日、ポテの9歳の誕生日なのだ。今のところポテはトイレを失敗することなく、ウンコもシッコも健康的で相変わらず食欲旺盛。そして相変わらずデブです。

 

うちの犬。私にとって世界一かわいい。

 

 

これまで書ききれなかったことをまとめた日記

10月20日の「さがみはらフェスタ一日目」から、更新が進まずしてそのまま11月の半ばあたりまで来ちゃった。あれ以来、気に入ったラーメンを実店舗で食べることもないまま今日に至る。日頃、暇を持て余しているくせに、これから何かやろうとすると必ず想定外の出来事が起きて、それを解決するべく奮闘しているうちに、時間はあっという間に消費され、ようやく一件落着となった時に我が身は疲れ果て、もう何もする気が起きない。そんな今日この頃。

 

これから、書けずじまいだった諸々についての日記を書くよ。

実は今年の夏にミラーレス一眼を購入しました。私にとって初めての「一眼」と付くカメラです。高価で重いデジイチに手が出せんかったので「やむを得ず」選んだミラーレス、マイクロフォーサーズ機でした。でも今の所これにして良かったかもと思っています。そんなこんなでほぼ毎日カメラ触って、うちの犬猫や窓の景色などを、なーんも考えずにひたすら撮って遊んでおります。

 

 夫がヨドバシで家電見たいって言うからついて行ったその時、暇だったからカメラ売り場見てたら店員さんに「何かお探しですか?」と声をかけられたんで、何気なく一眼に興味あります的なことを言うたら、主に撮りたい物とかありますかと訊かれまして。なので「ワイ初心者、手先は不器用で重いのはイヤ、主に家のペットを撮ってSNSにアップしたし」と答えましたら、おススメされたのが上の画像のPanasonic LUMIX DC-GF10の標準ズームレンズと単焦点レンズが付いたダブルレンズキットでした。もういっこ候補としてOlympusのダブルレンズキット(標準ズームと望遠)もありましたが、室内撮影が多めなら断然単焦点のセットの方が使えるという店員はんの推しを信じて、パナさんのミラーレスにしました。

それから現在に至るのですが、推しを信じてこれを選んで今のところ不満はありません。ただパナのカメラは手振れ補正がレンズ側にあるので他社レンズを使うと手振れ補正が効きません。そこがちょっと惜しいところ。

 

カメラ歴の浅いペーペーの私なのに、インスタでよく見かけるオールドレンズで意図的にフレアやゴーストを出して撮ったオサレな投稿に影響を受け感化されちゃったので、中古のスーパータクマーを入手して、マウントアダプターも買ってカメラに取り付けて近所の公園の街灯や草花をバンバン撮って遊んでおります。

 

アサヒPENTAX SuperTakumar1・8/55

 

ヤフオクにて入手。たぶん1100円くらいで落札したんだっけ。説明欄には明記されてなかったけど中玉に僅かなカビあり。なので保管する時はこれだけ隔離して防カビ材とシリカゲルと一緒に100均のケースに入れてあります。

 

ぼわーん。先月のさがみはらフェスタに持参しました。逆光で上向きに構えて撮ると全体的に白っぽくフレアになるのね。そして大きな輪紋状に虹色の何やらが。これってね、これもフレアって呼ぶの?ゴーストではないの??色々と検索して回ったけど、虹フレアと称しているのとゴーストと呼んでいるのがあるんだけども。

 

っと、カメラの話はまた次にしよう。

 

副鼻腔炎が慢性化して、上咽頭炎と後鼻漏がつらい。

4年前あたりから、風邪をひいたら必ず後に咳が残って長引く「咳喘息」になっていましたが、それからしばらくして、鼻水が喉の奥へ垂れて止まらず咳き込んでしまう「後鼻漏」へ移行しました。咳喘息の時は、ステロイド吸入でおさまっていましたが後鼻漏からくる咳にはそれも効かず。しかしそいつも耳鼻科でネブライザーと抗生剤の処方によって治っていました。

 

それが今、更にややこしくなって、10月初めに風邪をこじらせ副鼻腔炎になり、そいつが完治せず、上咽頭炎とかいうやつになってしまったのです。鼻水がダラダラと奥に流れるのはおさまっても、喉の奥、そう鼻と喉の間の「上咽頭」ら辺に、粘っこい痰がずっと絡みついている不快感が消えなくなりました。またその不快感、時にネッチョリと、時にはイガイガと。その特にイガイガのやつが、気管を刺激するのか一度ひっかかりを感じるともう咳が止まらなくなります。堪らず「カーーーーー!!!」とおっさんの如く痰を切り出そうとしても、吐き出せない。しかもその無理な「カーー!!」のせいで粘膜が傷ついて出血するので、偶に痰を出せた時にエグイ血痰になっていて、本気で焦りました。だって血痰って、重病の症状でよくあるやん…。

 

命に関わる病気でなかったのは良いにしても、このいつまで経っても消えない不快感はどうにかしたい。就寝時は特につらい。横になると、喉にひっかかった痰がジワジワと落ちてきて咳が出る。おかげでなかなか眠れない。抗生剤も効かず、ついに胃炎になってしもうた。今はひたすら、自宅で食塩水作って鼻うがい。

 

鼻うがいと、食後には少し楽になるのでここ最近はずっと、食べてからすぐ寝る。とっても不健康で美容にも悪いんだけど、こうしないと喉が気持ち悪くて眠れないんだもの。食べてすぐ寝たら、その後の浮腫みが凄いね。ソックスのゴム跡がクッキリですよ。早く治りたいなぁ。

 

あと、うちの犬と猫が日帰り手術したよ。

 

 愛犬ポテルカさんは、去年から気になっていたお腹のイボの切除。

 

コッペさんは、前々から悪かった歯肉炎治療のため、抜歯。

 

二匹とも手術は無事に成功したのですが、ポテは術後に着せられるエリザベスウェアを嫌がり、そのストレスで何度もトイレ失敗しています。しかし服を脱がせると早速、術後の傷を舐めようとするので可哀想だけどこのまま抜糸まで着てもらっています。

 

猫のコッペさんは、歯を抜く前に下痢になっていたので、始めは下痢で受診しました。しかし診察によって歯周病が進行していたのが発覚。それが抜歯手術に至った経緯です。もともと免疫力が落ちやすい子なので、麻酔の影響で猫風邪に。徐々に症状は落ち着いています。

 

この二匹については、また後で別の記事にしようかね。

 

 

 

11月6日は我が3代目愛プレーリードッグ、ゴルゴメロンの10回忌でした。

 

画像が古いよ。だってこれ撮ったの2002年だものね。ゴルゴメロンさんがまだ仔プレ時代の頃。あの子が天国へ逝って、もう10年過ぎたのか。4代目の檸檬も、9月に天国へ逝ったし、遂に我が家にプレーリードッグがいなくなった。私は前々から、檸檬を最後のプレにするつもりでした。それは、先代の烏龍さまとゴルゴメロンをお迎えする時のこと。本当はもう一匹、プレをお迎えして全部で3匹飼う予定でした。既に名前も考えていて、男の子を烏龍、女の子をメロンとレモンにしようって夫と話していたんです。

 

しかし、あの頃プレーリードッグに人畜共通感染症の「野兎病」騒ぎが起きて輸入制限がかかり、そこから立て続けに海外でペストに感染したプレが見つかるという事件が起き、プレーリードッグ輸入禁止動物になってしまい、当時は国内繁殖も難しかったので、入手困難で稀少なペットになりました。

 

当時の輸入禁止騒動で、捨てられるプレが続出したりと色々ありました。プレの飼育日記ブログを当時は開設していたのですが誹謗中傷コメントを書き込まれたりしました。実際のところ、プレはペストに感染するとすぐに死亡するので、日本国内にいるプレがペストを媒介するという事態にはまだ一度も陥っていません。

 

輸入禁止になって3匹目をお迎えすることは諦め、二匹で飼うことになりましたが二匹でもじゅうぶんに楽しく、そして大変でした(笑)

 

先にゴルゴメロンが、そして後から烏龍さまが闘病の末天国へ。どちらも高齢に値する歳ではあったけど、もっと長生きさせたかったな。

それからしばらく、プレのいない生活が続いたけどある時ふと何か感じて、専門店のHPを見たら「プレーリードッグのベビー産まれました、予約受付中」との見出しがあって、居ても立っても居られなくなった私はすぐさま夫に相談。反対されるだろうなと思っていたら、夫の方も承諾してくれてあれよあれよと新たに仔プレさんをお迎えすることになりました。それが4代目の檸檬でした。

 

あの頃、烏龍メロンと一緒にお迎えするつもりだったレモンちゃんを、彼ら亡き後にお迎えし、漢字の「檸檬」にして、また我が家にプレーリードッグとの暮らしが戻ってきたのでした。

 

それから6年半。その檸檬も扁平上皮癌で天国へ逝きました。プレにとって6歳は高齢でもあるけど、もっと生きられる歳でした。私には、プレーリードッグを長生きさせられる技量がありませんでした。いくら愛情を持って接しても、病気にしてしまっては本末転倒だ。そして、長い間プレーリードッグという動物と触れ合ってきて感じた事は、「彼らは人の手が加わっていない野生動物」だということ。彼らはその小さな身体のわりにとても力強く、行動力があるので管理が大変でした。家具も壁もあちこち壊されました。それは覚悟の上だったからよかったんです。困ったのは、そのパワフルさが有り余って己の体を傷つけること。特に檸檬でしたが、じゅうぶんに遊ばせてやっても、気になるものがあれば気の済むまで歯を立てて、最終的に自分の前歯を折ってしまいました。診てくれる病院も少なく遠方だし、治療費が吹っ飛びました(笑)その時は治ったからいいけど、治らず歯を痛めて致命傷になる例もあり・・・本当に大変でした。大好きな動物だからそれでもよかったけど、飼い主である私の方が歳のせいで、あの頃のフットワークがなくなってきまして。

 

それに何故か前々からずっと檸檬で最後のプレになるだろうと思っていて、今でももう新たにプレをお迎えしようとは思いません。プレが嫌いになったのではないのに。動物園へ行っても、いちばん長い時間見ているのはプレ。上野動物園ではパンダよりプレをずっと見てる。大好きなのは変わらないのに。

 

そして、今の自分の傍に、目に見えないけど檸檬や烏龍とメロン、その前の代のプリンとマロン、初代の社長君たちが寄り添ってくれているように感じます。だからもうこれでいいや。

 

プレーリードッグはもちろんだけど、うさぎも好きです。

そうよ、うさぎも好きよ。2015年夏に突然月に帰った、愛兎おっぽこ一番のことも当然愛しております。うさぎさんはね、いつかまた飼いたいと思ってるんです。今は犬一匹猫二匹がいて、この環境にいきなりうさぎさんを放り込むのは、うさぎさんにとって辛いことしかないのでワンにゃんが元気なうちは飼う予定なし。

犬は飼い主がコントロールできればどうにかなるけど、問題は猫。うさぎと同居している猫はたしかにいるけど、うまくいっている殆どが「うさぎの方が先住」のはず。そして仔猫の頃からの同居であること。たぶん、このふたつの要素がないと共存は難しいでしょうな。うちの猫、お琴さんはおっぽこ存命の頃にうちに来たけど、当時は仔猫だったので共存できた。猫のほうがうさぎに対してビビッている位じゃないと、マジで共存は難しいですよ。ほんとほんと。

 


お琴とおっぽこ.mp4

 

うちのやんちゃ姫、お琴さんだけどもうさぎのおっぽこが怖くて近寄れなかった。なのでお琴とおっぽこが一緒に写っている画像、動画は殆どなくて、たぶんこの動画だけです。下の木箱に入ってのんびり牧草を食べているおっぽこがとても孤高で素敵で愛おし過ぎる。

 

 ああ、今日はいっぱい書いた。

これを少しずつ、ひとつずつこまめにかいて更新したらいいんだけどね、なかなか出来ないね。どうしてだろうね。

 

 

先々週だけどさがみはらフェスタ2018に行った

相模原市に住んでおります。

ブログ的にはとうに賞味期限切れ、10月20~21日のお話になっちゃうのですが、日本で19番目に政令指定都市になった相模原市が、米軍基地補給廠跡地にて、毎年開催しております市民の祭典「さがみはらフェスタ2018」へ行きました。

 

 

政令指定都市になった割には、どうにもビミョー感が拭えない相模原市(主観)。何故だろう。何が足りないのか。横浜は仕方ないとして、川崎にも負けてるっぽく感じる(主観)。・・・まぁいいやこの話はもう終わっとく。

 

普段はあまり人通りの少ない補給廠周辺ですが、このイベント当日は来場者たちで大変賑わいます。相模原市の玄関口的な駅、JR横浜線相模原駅を降りて徒歩10分ほど(フェスタ公式サイトでは5分と書いてあったが、早歩きに自信のある大阪育ちの私でも5分は無理です)の距離に入場ゲートがございます。ちなみに相模原駅は自宅の最寄り駅でもあります。市の玄関口であるはずなのに、駅周辺の施設は隣駅の橋本のほうがずっと栄えております。あ、また我が街ディスりになってるわ。

 

sagamihara-festa.com

でもね、毎年行われているイベントはわりと賑やか。今回のフェスタは勿論、春の桜開花日に合わせ開催される「桜祭り」もあるでよ。市役所大通りを歩行者天国にして行われるんだけど、満開の桜のトンネルに、花びらをたくさん敷き詰めた道を屋台フード食べながら闊歩するってのも良いものです。しかしここ近年は桜の開花が予想より早くなることが多く、イベント当日に散ってしまった場合は急遽「若葉まつり」に名前を変更します。そうなんです、結局、桜はそれほど重要でなくてお祭りやりたいだけなんです。

そして本題。相模原フェスタが開催されるのは、秋。秋といえば食欲の秋です。しかし食欲旺盛な人は季節問わずよく食べます例えば私。生きてるから腹が減るのです。

 

相模原で有名なのは「ラーメン」なのだそうです。と言っても私、ラーメンはあまり食べないほうなのでどこの店の何が美味しいかとか、まったく分かりません。とりあえず家系は苦手です。試しに食べたら味の濃さで半分しか食べれずでした。決してラーメンが悪いのではなく、私がBBAなのが悪いんです。だからあまり濃いのは、脂ギットギトなのは遠慮したいのに、いまどきのラーメンってギトギト多数なイメージ。それもあって、長いことお店のラーメンから遠ざかっておりました。だけどもせっかく相模原フェスタに来たんだったら当フェスイチオシ「さがみはらぁ麺グランプリ」にて、久し振りに色んなお店のラーメンを食べ比べてみようと。

 

「相模原はラーメン」と述べましたが、たぶんそれを言っているのはきっと相模原市民だけのような気がしないでもない。たしかに私の生活圏内にも、彼方此方にラーメン店がございます。しかし、博多とんこつとか佐野ラーメンとか富山ブラックとか八王子ラーメンみたいな、所謂「ご当地ラーメン」というのがまだ確立されていない様子。という現状もあって、市はどうしても相模原をラーメンの街にしたいらしく、未来の「相模原ご当地ラーメン店」を誕生させたいのと、市民以外にも相模原のラーメンを知ってもらいたいといった願いが込められた催事がこの「さがみはらぁ麺グランプリ」なのだ。知らんけど。

 

フェスタの主役はラーメンなのです。

 

フェスタ一日目、私は夫と二人で午後4時過ぎに来場。遅めの方が来場者が減るのでラーメン食べる席を確保しやすいのです。

 

相模原フェスタの最大の催しは、やっぱり相模原市の人気ラーメン店が参加、出店する「さがみはらぁ麺グランプリ」でございます(公式サイトもそう言ってる)。公式サイトで見たところ、初開催は2010年だそうで、当時のグランプリは博多中洲屋台鈴木ラーメン店さんで、その年のみ同時開催されていた「あなたが選ぶ相模原市内NO.1ラーメン店グランプリ」では麺屋鼎さんがグランプリを受賞、ですと。そして去年の2017年グランプリはその前の年に続いて博多長浜らーめん六角堂本店さんやと。ほれやっぱり博多とんこつ系はいつだって強い。私は昭和の人だから、近所のボロい店が出すような、シンプルな醤油味で具はネギとなるととメンマ程度の、やっすい中華そばが口に合うのよ。そして、誰がなんと言おうとサッポロ一番味噌と塩が最強だと思ってる。ごめん。

 

いやでも、せっかくラーメンのお祭り来たんだからいつもと違うの食べようさ。

 フェスタ会場内「らぁ麺ゾーン」で、グランプリに参加した14店舗が全店一律一杯500円で自慢のラーメンを提供しておりました。営業時間は10:00~17:00、もう終了時間まで一時間を切っているのに、殆どの店舗でラーメンを求める行列ができていました。さて私はどれを食べようか。3分の1食べて残りを夫に食べて貰えれば、5杯はいけそうだなぁと内心ワクワク。

 

 とりあえず一杯め。「一国堂」の「とろとろトマトラーメン」。近所に店舗があるんだけどずっと「トマトラーメン」ののぼりが気になっていたやつです。イメージより濃厚だったけど、トマトゆえにさっぱりした後味。トッピングのチーズが太麺とよく絡んで、これがスープとよく合う。私は好き。たぶん女性ウケするラーメン(夫はイマイチだったらしい)。

 

 

二杯め。南区相模大野「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」の「ブラジリアンラーメン シュラスコ風」。当日は空腹だったせいか、写真のお肉に引き寄せられてしまった。しっかり味付けされた牛肉は程よい噛み応え。スパイスの効いた濃いめのスープによく合います。細ストレート麺というのもあってか意外にあっさり食べられました。ってか予想以上に美味しいと思ったわよ。

 

あれれ、シンプルな味のラーメン食べたかったはずなのに。

 

 

 

三杯め。緑区二本松の「ラーメンたんぽぽ」の「焼きあご出汁 超特選たまり醤油ラーメンWith九条ネギ」。うん、基本は醤油ラーメンですよね。昭和のラーメンらしさ溢れる「なると」が入ってるのが好き。やっぱりこのビジュアル、この味この香り。麺をすすると焼きあご出汁の香りが鼻と口いっぱい。たまり醤油のコク。ってかなんでお醤油ってこんなに美味いの。ほんで九条ネギ美味い。ネギ増量したかった。

 

じゃ、次は・・・といきたいところだけど、夫婦ともにもう満足。もう歳なんやねぇ、無理して食べたら次の日の腹具合に響く。通常より少なめのラーメンたった三杯で、私の相模原ラーメン食べ比べ会2018は終わった。心ではまだまだ食べたい。だけど胃袋がついて行けない。若い頃と比べて明らかに食事量が減っているのに、体重だけは増えていく。昔は絶対に付かなかった箇所に付いてくる。まさしく「謎肉」である。そしてこの身体についた謎肉、いったい何の栄養を吸収して形成されるのか。

 

ああ、謎肉といえば日清カップヌードルやんか。時々むしょうに食べたくなるやつ。子供の頃はあの謎肉、子供の頃はお湯をかける前の硬い状態なのをそのまま食べるのが好きだったなぁ。

 

ところで話がいつの間にか逸れてる。

 

相模原フェスタのグルメはラーメンだけでなく、地域物産店もいろいろ。「さがみはらパワーゾーン」では、津久井きな粉を使った揚げパンや酒饅頭など地元特産品をはじめとした、JAXA研究施設でつながります銀河連邦7共和国の地元特産品を使用したグルメ屋台が立ち並ぶ「銀河連邦・友好都市ブース」と、相模原市内の各店・団体が集まった「各種物産ブース」がありました。

まだあまり知られていない相模原グルメは勿論のこと、他に在日米軍基地管理本部の「サガミラウンジ」からは生ビールやナチョス、基地バーガー等の販売。相模原警察署からは、振り込め詐欺防止の啓発やパトカー展示(中に入って記念撮影できるらしい、実社会で既に入った経験ある人には苦みのある催しです)。SC相模原横浜銀行共同でキッズサッカーゲーム(プレゼントあり)等々、まだここで書ききれない位のイベント出店がありました。まぁどれも派手さはないかもだけど、地元ローカルらしさ溢れるほのぼの平和ムードが漂う場内でした。

 

それ以外にも、縁日なんかで普通に見られる屋台もずらり。家族連れで楽しむに丁度良いですな。こういう雰囲気の空間に居ると思うのは、ああ家族っていいなぁ、もしうちに子供がいたらどんな感じでこの一日を過ごしたんだろうか、なんて。

 

 

 

 ラーメン食べたし、もう夕方だしまだ空は青いけどうっすらとお月様出てるし。会場を出てのんびりと補給廠跡に開通された、まだ未完成な道路を夫婦並んで歩いた。なんだかとてものんびりした一日でした。

 

ところでこの相模原米軍基地なんだけども、一部返還ということで話が進んでいたんだけども最近になって、弾道ミサイル防衛部隊の新司令部が発足とな。あらやだ、全返還ってのは無理みたいね。返還された土地に大きな商業施設ができるんじゃないかって近隣住民で密かにワクワクしとったんだけど、どうなるんだろうね。

 

しかし、実を言うと私、窓から見える基地の風景って嫌いじゃない。司令部が出来るって情報に対しても「司令部ってなんかカッコエエ」みたいな謎のウキウキ感すら覚えた。それはたぶん、私が戦争を体験していないからだろう。完全なる平和ボケだ。でもそんな経験値は積みたくない。このままずっと戦争なんてよく分かんないままのゆるい日本人でいたい。

 

なんだか深刻な方向へ話題が逸れてしまいましたが、次の記事でフェスタ二日目について書く予定。先々週の話を書いている間にハロウィンが終わって11月になったよ。早いもんだ。

 

 

腱鞘炎とは長いともだち

 

 

私は今、腱鞘炎。

アイハブ腱鞘炎。

だいたい左手で、手首だったり

指だったり

とにかくつらいよ。

 

今年夏ごろからミラーレス一眼買って、カメラにハマって一日中パシャパシャしまくってたら、見事に腱鞘炎です。ズームやピント調節に使う左手の指と手首内側を、ピキピキッとやっちゃいました。

 

たぶん、まずはじめに「腱鞘炎とは」から書き始めなきゃいけないんでしょうな。ですが私今ちょうど絶賛腱鞘炎中なので、それについてはもう他リンクから引っ張っておきます。私が書くよりずっと分かりやすいし。ああ、いつか簡潔で明確な文章を書きたい。

 

medicalnote.jp

 

・・・ということなんです。

私のファースト腱鞘炎は、10代の頃。ギターの練習とガラス工場の梱包バイトで左手首を痛めました。その当時の治療法は温湿布を貼って患部を休ませるのみ。もちろんギターの練習はおあずけ、バイトは梱包から手を動かさない検品作業に変えてもらっていました。その検品作業ってのが、とにかく眠い。ベルトコンベヤーに乗って流れてくるガラスのコップたちをただひたすら目視で不良品を見つけ出し、破棄するだけの作業。椅子に座るので足は楽だけども、蛍光灯に照らされた白い板の前を、途切れる事なく通り過ぎていく同じ形状の物体。そいつをただ延々と凝視し続けるだけ。コンベヤーから発せられる規則的な操作音だけが聞こえる空間。こんなんで眠くならないはずがなかろ。特に製造機が絶好調で不良品がほぼ流れてこない日なんて、ほぼ睡魔との闘いである。早く腱鞘炎を治して梱包作業に戻りたかった。眠気防止に飴ちゃんばっかり食べて太ったし。

 

腱鞘炎の思い出について書こうとすれば、ついついこの工場バイトの話を書かずにいられなくなる。そしてまた手首が痛い。こんな性分が嫌になるけどこんな自分は嫌いではない。

 

腱鞘炎 - Wikipedia

何となくだけどWikiのも貼っておこう。

 

とりあえず先輩にきいてみる。

ずっと同じ動作で手を酷使する工場バイトだから、私よりずっと長く勤めている先輩さんたちに、腱鞘炎になる人は多いのか訊いてみたら、真面目に作業している人はほぼ全員、腱鞘炎の経験があるとのこと。対処法はありますかと訊ねたら

 

「バイト休もう、休ませてもらえなかったら湿布して痛み止め飲んで耐える」

 

と、経験者じゃなくても考え付くだろう回答でございました。

 

すると、少し離れた所にいた社員のオッチャンが会話に入ってきて私に教えてくれた。

 

「湿布には、患部を冷やす冷湿布と温める温湿布があんねん。急性の痛みには冷湿布。慢性なら温湿布。腱鞘炎は急に激痛になるけど慢性やから温湿布やで~」ですってよ。

 

早速その日のバイト帰りに、薬局で温湿布を買って患部に貼ったんだけども、入浴の時、温湿布を貼っていた箇所にお湯がかかると異様に熱い。痛みを伴う熱さでヒリヒリし始めた。もちろん浴槽に浸かったらそこだけ熱湯のように感じて思わず叫んでしもうた。あっつ!!

 

温湿布を貼った部分は熱さが倍増する、というのを覚えました。そして社員のオッチャンのアドバイスのおかげで私のファースト腱鞘炎は比較的早く治ってくれた。まぁ若かったし今よりずっと治癒力も高かったよな。しかしこれをきっかけに私の左手は、事ある毎に腱鞘炎を発症するようになったのです。

 

あの頃教えてもらった温湿布。たしかに効き目はあるんだけど、主婦業になった現在は毎日の水仕事は欠かせず。洗い物とかするのに、手首に温湿布は難しい。それにどうやら皮膚に対して刺激が強いみたいで、貼った部分が赤くなってヒリヒリしだすので、今はもう温湿布は貼らなくなった。

 

今はもう、痛くなったらとっとと整形外科へ行く。

加齢とともに回復力がなくなってきたし、なんだかんだでやっぱり病院へ行くのがいちばんですわ。ずっと左手首ばかり痛めてきたが、ある時初めて右手を痛めちゃった。もう無意味な我慢はしないぞ。と、すぐにでも痛みを和らげてもらいたかったので麻酔科のある整形外科を探し、そこを受診したのね。

 

どうやら地元でとても人気のある病院らしく、平日午後なのに大変混んでいて診察に呼ばれるまで2時間近く待ったけど、結論、麻酔科のある医院へ行ってよかった。痛むところに麻酔注射を打ってもらって痛みを和らげてもらえるから。過去に受診した整形外科ではレントゲン検査の後、湿布して包帯で固定し、後は処方箋として痛み止めと湿布一週間分出してもらうだけだった。しかし麻酔しないという方針が悪い訳ではない。

 

そもそもなぜ「痛み」という感覚が存在するのか。

血の通った生き物にとって痛みは必要なものだと、子供の頃に読んだ人体図鑑に書いてありました。痛みは身体の危険を警告する信号のようなもので、生きるためにとても大切な感覚なんだって。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、痛覚。これら六つの感覚の中で痛覚だけが何の喜びもないよな…いや、Mの人は別か。

 

そんな訳で、腱鞘炎が痛むのは「これ以上曲げたら関節壊れちゃうわよ」って身体が出すサインで、痛いのイヤな我々は従う他なく、患部を極力動かさないよう注意する。これにより回復を早める。どうしても動いちゃうって言うんならガチガチにテーピングでもして固定すればよし。そもそも腱鞘炎の痛みぐらいでいい大人がピーピー言うな我慢しやがれ、って方針は、たぶんこちらのほうが正しいのかも知れない。

ああ、たしかに腱鞘炎くらいで死なないし、大きな後遺症が残ったりもしない。

 

だけど痛いのイヤなの。

 

「命に別状ない、緊急性がない」といった理由で、我慢を強いられるのも辛いもんだよ。それにひたすら耐えている時間が途轍もなく無駄な努力に感じてしまう。だって痛い痛い言いながら晩御飯作っても、出来上がる物は普段と同じかそれ以下だもの。それを夫が普通に食べておしまいなんだもの。痛みに耐えたのを何かしらの形で表彰されたりとかあるんだったら、我慢のし甲斐もあるんだろうけど。我慢したって誰も得しないから多少回復が遅くなったって、私は麻酔打ってもらいます。

 

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麻酔処置の後は処方箋の湿布を貼って処置、の流れ。しかし我が家は犬と猫がいるのでなるべくニオイと成分の強い湿布は使いたくないから、ひたすらテーピングと「湯たんぽであっためる」。そして時々市販の塗り薬。

 

腱鞘炎になりました。テーピングで保定してひたすら温めて回復につとめておりまする。#腱鞘炎 #テーピング #割り箸 #痛い

 

ついでだから過去にインスタへ投稿した、私の腱鞘炎テーピングを載せとく。固定するのに包帯とテープが足りなかったので割り箸をくっ付けた。なんかアホみたいですけど、動かさないよう固定するのに丁度よさげなのが割り箸しか見当たらなかったんです。でもこの割り箸、なかなかよかったよ。

 

ちなみに現在もカメラ熱は冷めず、相変わらずほぼ毎日、犬の散歩がてらカメラ構えて近所の町の風景をパシャパシャしております。オールドレンズにドハマりして、マニュアルフォーカスの操作に慣れるべく練習に励んでおります。もしかしたらまた近いうちに、いつもの左手がピキピキッってなっちゃうかも知れない。ま、気を付けながら趣味を満喫して平和に過ごしていきますわ。

 

 

夜中にアジアンムーチョ食べる

今、明け方の4時過ぎてるけどお菓子食べるよ。

 

湖池屋アジアンムーチョ・トクヤムクン味を開封するぜ。小腹減ったら仕方あるまい。ってか元々そんなの気にしないわ…子供がいないからできるんだけどね、こんな自由。ってまぁそれはさておき食べてみよ。

 

湖池屋ポテチは時々暴走するけど(桃とかみかん味とか)、わさビーフとすっぱムーチョは私にとって(あくまでも私にとって)の最高傑作ポテチだと思ってるんよ。はい。

 

実は辛いのってそんな得意ではないけど、インドやタイのエスニック料理が好き。特にすっぱ辛い風味は病みつきになる。このポテチ、今回ロハコさんで見かけたので日用品を買い物するついでに一緒に購入。

 

 

で、食べてみた感想だけど、美味しい。トムヤムクンの味です。案外いろんな食材に合うのねこの風味。しかしこれ凄く美味しかったんだけど、辛い(笑)インド料理店のカレーは甘めを、ココイチなら「中辛か1辛」をいつも選ぶ私の味覚には、かなり辛かった。だがしかし美味い。なんだか止まらなくなって額に汗しながら完食した。これはリピート決定。

 

で、最近コンビニでポテチ買うとレジの人が「お箸付けますか?」と訊ねるので、???と理解できんかったんだけど、スマホSNS世代の若い人たちは、ポテチをお箸で食べるんだと知りました。最初は「なんだよ潔癖アピールか??」なんて思ったけど、実際に手でポテチ食べたら爪の中に粉は入るし、ポテチの油分が付いた指で何か触ったらそこが汚れる。一つまみする度にティッシュで指を拭くよりもずっと効率的だし、お箸でつまむ方が食べやすいんよね。手も汚れないし食べながら手作業できる。なんだよ凄くええやないか。なんで私ら世代はこのやり方をしなかったんだろうか。もっと早くにお箸使ってれば、どれだけのティッシュを節約できただろうか。ほんまそれよ。だから私もこれからスナック菓子はお箸で食べることにしますわ。

 

 

うちの猫のこと

更新サボり過ぎてる。

ただでさえアクセス数少ないのに。

いんや、少ないどころじゃない

「ほぼほぼ、ない」

だろ。

 

まぁいい、そんなことよりも、うちの猫の画像を見せたい。誰でもいいから見てくれ。

 

コッペさんは先住のお琴さんより繊細な体質である。
 

そのくせ食いしん坊でつい食べ過ぎて下痢Pになる。そして吐く。そして頑固である。抱っこされるのは大の苦手で拘束を異様に嫌がる。幸いにも寝つきがよいので爪切りはすべて寝ている隙に実行する。ブラッシングは好きだけどシャンプーは自宅で素人が強行するのは絶対無理。プロに頼むか…と考えたこともあるけど、それはどうも私が心配でたまらない(他人は信用できないからコッペさんを任せられない、獣医さんも正直信頼はしてない)からダメ。結果、ドライシャンプーシート片手に追いかけまわしている。

 

 コッペさん、元保護猫。相模原市の保護猫シェルター「たんぽぽの里」出身。2015年に神奈川県綾瀬市で起きた多頭飼育崩壊によりレスキューされたうちの一匹である。

 

保護された当初は、皮膚病(真菌症)と歯肉炎がひどかったらしい。真菌のほうは保護後すぐに治療を受け全快したが、歯肉炎のほうは一度罹ってしまうと、炎症部位に生えている歯を抜いてしまわなければ根治しないそうだ。なので我が家の一員になった現在も歯肉炎ユーザーであり、その時の歯茎の状態によって投薬治療を受けるという形で対処しております。

 

今後の健康管理の為にも抜歯手術を考えているが、コッペさんの歯は歯茎の状態のわりにかなり頑丈に根付いており、大粒の硬いドライフードも難なくボリボリと平らげている。かかりつけ獣医さん曰く、食べるのに不自由していたり、痛みでつらそうにしている訳ではないなら今無理に抜歯手術しなくても良いのでは、とのこと。

しかし、口を開けばその歯茎は赤く、口臭もきつい。そしてあの小さな前歯は上下ともに抜け落ち見事になくなってしまった。

 

猫の前歯。他の歯に比べ異様な程に小さな前歯。存在する意味があるのか考えてしまう程に小さな、あの前歯よ。私はあれがとても可愛いと思っているので、コッペさんの前歯が消滅した事実はちょいと寂しい。

 

前歯がなくなった所為なのか、よく舌がチロリンコしている時がある。

 

コッペさんのように歯肉炎が慢性化している子は、何かの感染症がないか、検査を受けることをおすすめいたします。保護猫だと保護ボランティア内で既に検査済みだという場合が殆どですが、悲しいかな次から次へと行き場のない猫たちが保護される現状です。それまでは検査結果が陰性だったとしても、新たに収容された個体からや、感染した個体と接触した人を介していつの間にか感染してしまうケースもあり得ます。どこの保護団体も皆、いっぱいいっぱいの状況で運営しているので常に全頭、完璧に管理できるはずがない。なので保護猫を迎え入れトライアル開始する直前に、里親側負担でウィルス検査を申し込むことをおすすめします。

 

あ、コッペさんウィルス検査は陰性でした。しかし今年2月にトリコモナス原虫が出ちゃいましたー(涙)。なんとか駆虫できた(と思う…)のですが、あの時はもう大変でございましたよ。たしかその時、問題の歯肉炎が少し悪化したので飲み薬で対処していたのですが、新しいお薬が合わなかった?のかあまり効き目を感じずどうしよっか悩んでいた矢先に酷い下痢が始まったのでした。

 

トリコモナス原虫は、健康な成猫なら免疫力で抑え込めるので症状が出ないのですが、体力のない仔猫老猫、免疫力が落ちている成猫には激しい下痢と血便を引き起こし、駆虫も難しいという厄介な奴です。幸いジアルジアのように体外から出てもしぶとく何週間も生き続けて同居ペットに感染したり駆虫が済んでもまた戻って来るとかじゃないそうで。コッペさんの他にもう一匹猫と小型犬を飼っている私にとっては「ジアルジアじゃなくてよかった」です。駆虫困難なのはトリコモナスなんだそうだけども。

 

 2月にトリコモナスが出たのは、やっぱり歯肉炎がらみだとしか思えん。炎症止めの投与で腫れとヨダレはすぐに止んだものの、またいつかひどくなったら。駆虫したとばかり思っていた原虫が、実はまだ生き残っていて免疫が落ちた時にまた悪さをし始めたら。そう考えるとつらい。コッペさんがつらそうなのは見ている自分もつらい。

 

だからもう、かかりつけ獣医さんにコッペさんの抜歯手術を申し出たい。もしそれで手術を渋る様子なら、病院を変えるつもりだ。